DRM解除
DRM(デジタル著作権管理)とは
簡単に言うと、視聴期限のことだと思えばよいです。これを解除してPCに保存したりDVDに焼いたりと、知っている人たちはやりたい放題だったわけです。
今現在は、限られた環境でのみDRM解除が可能です。
私のPCでも2013年2月までは、その環境がありました。しかし、2012年10月より施行された法律により著作権がある動画のダウンロードは刑事罰の対象となることから、さすがに私もダウンロードはやめました。
今現在は、その環境すら有りませんので、DRMの解除は出来ません。
しかし、それまでもDRMの解除は違法だったわけで、グレーどころか真っ黒であったことを反省しております。
「テレビとかで放送された物は録画できるのに、おかしいじゃないか！」と思うかもしれませんが、デジタル放送となりCPRMによりデジタル録画は１回しかできない仕組みになっています。テレビなどのアナログ録画に関しても2014年からは全面禁止となります。（アナログ出力機器の規制）つまり、日本が著作権に対して先進国並みの対応となってきたわけです。
ただ、国も個人で楽しむ範疇では目くじらを立てたりはしないでしょうが、それを売ったり、何の特が有るやらアップロードしたりするバカがいるので、こんなことになってしまったのです。
さて、ソフトウェアの説明をする前に、今となっては新たに作ることも出来ない「視聴環境」の説明を致します。
Windows7以降では無理なので、最初からあきらめてください。
かろうじてVista以前のOSの話です。
そして2012年中旬以降、従来のDRM解除環境の構築は出来ません。そして、今まで対応していたソフトウェアのバージョンアップもできていません。
従って、いくら「DRM」や「視聴期限解除」といったキーワードで検索しても、期待する物にはたどり着かないのです。
それでは、今まで行われていた？（まぁ違法なのだが・・・）DRM解除について説明をしたいと思います。これは、すでに実現不可能となった環境を前提としているので、犯罪の助長には繋がらないだろうと言うことで記載しておりますことをご理解ください。
まず、最終的にウィンドウズメディアプレイヤー（WMP）バージョン10以下の環境で可能でした。バージョン１１でも出来たとか出来なかったとか確かではありません。
そして、WMPの更新プログラム「KB891122」が適用されていないこと。
さらに、IndivBox.keyのバージョンをC:\Documents
and Settings\All Users\DRM から確認し、11.0.6001.8015未満のバージョンであること。なお、確認にはシステムファイルをすべて表示する設定にしなければならないことにご注意ください。なお、このキーを違う環境から持ち込んでもNGです。また、IndivBox.keyだけを説明しているサイトがほとんどですが、キャッシュの中のファイルにもバージョンがあります。まぁ、これの説明は割愛です。通常であればIndivBox.keyが書き換えられたと言うことは、キャッシュの中のファイルも書き換えられておりますので。
そして、これが一番大事ですが、その環境でダウンロードしたファイルがないと、これから説明するソフトは使えません。そして、そのファイルからブラックボックスキーを抽出できないと駄目なんです。以下の画像はノートパッドでそれを開いた物。
つまり、もう無理なんです。
たとえあなたが、WMPをロールバックさせても、OSのクリーンインストールをしても、無理なんです。
それは、視聴する際にWMPのIndivBoxKeyが11.0.6001.8015になるからです。視聴しないとダウンロードが出来ない。視聴すると、バージョンが変更となる。そうなると、見裸鍵は対応できません。つまり、解除不可能の堂々巡りです。
この問題は解決しません。
故に、Automate unDRMとFairUse4WMの説明は、読むだけ無駄です。従って、説明も詳しくは載せておりませんが、参考になさる方はどうぞお読みください。
DRM Removal
これが今現在、DRM解除が出来る方法の一つです。ただし、ネット上にアップロードされている当該ソフトはすべて違法です。しかも、まともにすべての機能を使うにはシリアルナンバーを入力しなければなりませんが、これも現在は販売されておりません。それと、Crackされている物は言わずもがな違法であることはおわかりだと思います。
このソフトを堂々と紹介しているサイトの多いこと、多いこと。たとえ、その後にまともなソフトの紹介があろうと無かろうと、これを違法であることを明記していないサイトは如何なものかと思います。
また、同メーカーよりファイルコンバーターが発売されておりますが、こちらは合法的に視聴期限を無くすることが出来ます。今現在も販売中ですが、私は購入して試しておりませんので紹介を控えております。加えて、あまり性能的にはよろしくないようですので、お金を出してまで・・・と言う感です。
