デフラグ
データの断片かというのは常に起こっています。データはある程度分割することが出来るのですが、どうしても連続していなければならない単位というか部分というかそういうことがありまして、HDDに純に記録してゆくことが難しいのです。特に最初は仮想メモリもシステムディスクと同じディスクになっていますし、その他すべてシステムディスクと同じディスクに記録される様になっているので、PCを初めて使う瞬間からデータの断片化は防ぐことが出来ないのです。
その後、みなさんは新しいソフトをインストールしたりアンインストールしたりしますので、データがディスク上に点在する様になります。
そんな断片化したデータをある程度まとめて読みとりの際の無駄なヘッドの動きを抑えることが出来れば「少しだけ」高速化が出来ます。
また、データが点在しているとシステムも不安定になるので（簡単に説明するのは難しいですし、説明が長くなるので止めときます）対処をした方がよいのです。
わざわざデフラグのためにソフトウェアをインストールする必要はありません。ウィンドウズの基本機能を使用しましょう。（そういったソフトウェアなら１日の終わりにデフラグをして自動で電源を落とすことも出来ます）
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスク デフラグ」
なんだか自分のPCの中身がどんどん漏洩して行く様でいやなんですが図を掲載しましょう。上記の様な図が表示されるので、「分析」をクリックします。
デフラグの必要性がない場合は、上記の様な表示がでますので「閉じる」をクリックして終了してください。
「このボリュームの最適化を実行してください」？だったかな？そんな表示がされた場合は、「最適化」をクリックしてください。デフラグが実行されます。
ドライブ、もしくはボリュームの大きさにもよりますが数十分から数時間は覚悟してください。私はパティーションを細かくしてあるのでそれほど時間はかかりませんが、USB接続の3TBなどのデフラグを行うときは、別のPCに接続してほったらかしにします。それくらい時間がかかりますし、並列作業をするとパフォーマンスも悪くなると同時にいつまでたってもデフラグが終了しないので、寝るときなどに電源を入れっぱなしが現実的かと思います。